今日は久しぶりにネガティブな感情が押し寄せてきた。
いつもであればそのネガティブな感情をblogに吐き出すところだけれど、今日はその感情は一旦脇に置いて別のことを書いてみることにする。
そろそろネガティブな感情とも上手に付き合っていきたいと思うから。
僕が断酒を初めて没頭したことの中に、アクアリウムがある。
アクアリウムと言っても利用した水槽は娘が小さな時にすくってきた金魚を飼っていた水槽を利用したものだけれど。
その水槽の金魚は、とうの昔にいなくなり、しばらくほったらかしていたのだけれど、あるとき知人の家にいったときにきれいな水槽を見て、なんだか挑戦してみたくなって始めてみたのがきっかけとなる。
それまで僕は金魚しか飼ったことがなかったから、熱帯魚というとなんだかとても複雑で難しいものだと思っていた。
当時は淡水なのか海水なのかさえわからないほど無知な状態だった。
それでも調べているうちに淡水で飼うことができる熱帯魚がいることをしり、パット見華やかな魚を購入し、30cmの水槽で飼育することにした。当時は水温とか、水合わせといった知識は皆無であり、今思うと、よく☆にならずにすんだものだと不思議に思う。
そこからは例によってひたすら夢中になり、水草で緑の絨毯を敷き詰めることに憧れたり、苔と戦うために苔を食べる生体を購入したりと、素人に毛が生えた程度には知識と機材を揃えることができるようになった。
この趣味は今でも続いているけれど、断酒した僕にとっては水草の成長と言うものが適度な生き甲斐となり、休日には地元の限られたアクアリウム用品を扱うお店をはしごしたり、貪欲に知識を吸収していった。
そして、この事がきっかけとなって、行ったネットショッピングは遅ればせながらのはじめての経験となる。
前回書いたblogを始めたことや、電子書籍のダウンロードもそうだけれど、断酒をしたことにより没頭した何かのために新しいことにチャレンジすると言うことは結果的に大きな断酒のメリットになっていると思う。
そしてこのアクアリウムと言う限られた大きさの水槽の中で行きもを飼う、という趣味は、水槽を飛び出して、ガーデニングへと移り変わっていくことになる。
ここまで書いていて、最初のネガティブな感情が消え去っていることに気づく。
今日僕は、ネガティブな感情に押し潰されそうになった時には、自由な気持ちでblogを書くと気持ちが休まると言うことを学習した。