トンネルの先を確かめたいから。

断酒の先にある可能性を探しながら日々の想いを綴るブログ

覚醒


覚醒するということに救いを求めていた自分がいた。

きつくても、いつかきっと楽になると。

その為にたくさんの本を読み、考え、自問自答を続けてきた。

でもそれはきっと、オセロの石が黒から白に変わるような、一瞬の時間ではおこらない。

ブラックコーヒーにミルクを一滴ずつ垂らすように、少しずつ、少しずつ、自分の心を正しい色に染めていからければならない。

僕は誰とよりも一番長く、これまでもこれからも自分の心と付き合っていく。

だからゆっくりでも、一滴ずつ、正しい色に染めてゆく。