トンネルの先を確かめたいから。

断酒の先にある可能性を探しながら日々の想いを綴るブログ

ブログ

雨の休日

最近の、僕の休日の過ごし方はもっぱら庭の手入れをして過ごすことが多いけれど、今日のような雨降りの休日も結構好きだ。以前であれば、晴れた日には陽の光を感じながら、雨の日には、しとしとと降る雨に情緒を感じたつもりになりながら、朝からビールの空…

依存

依存という鎖を1本ずつ消していく。 僕にとっての断酒とは、心身を縛り付けていたアルコールという鎖を引きちぎった、というよりも、“消した”という表現の方がしっくりくる。引きちぎったものは存在しているけれど、消したものはもう、存在していない。 今ま…

心の声と生きていく。

正直に生きるということ。 「自分に正直に生きる。」そう願った時、僕は少し混乱する。一見それは、自分が思う事を素直に受け止めて、思いのままに生きていく。そう思いがちだけれど、その出所が僕の過去の経験や思考から来ているとすると、それを手放しで信…

トンネルの先を確かめたいから。

トンネルの先を確かめたくて、僕はこのブログを書こうと思った。 僕にとってのトンネルとは、 浴びるほどのビールを飲んでいたとき。飲むことをやめるかどうか躊躇していたとき。やめたいのにやめることができず、自分自身を攻め続けたとき。飲んでいないの…

断酒に至った経緯③

絶望的な鬱の中で 毎日の、かえりみない飲酒生活の中で、 絶望的な鬱状態の心で、 否認の病の否認を正当化し、 いつの間にか僕は 『この先どうなってもかまわない。』 と思うようになっていた。 とくに欲しいものはない。 とくにしたいことはない。 何も楽し…

壁期の壁は後ろにある②

壁期の暮らし 壁期に入ってからは、とにかく何事にもやる気がおきず、無関心になり、そして自分に対する感情までも薄くなっていった。今、東京オリンピックで日本選手の方達がメダルをかけて頑張られているが、金メダルをかけた試合中、気づけば僕はテレビの…

アルコールとの付き合い②

大学時代の友人 大学時代、友人と呼べるのはアルコールだけだった。 話は少し前後するが、僕には3つ年上の兄がいた。兄は事故により僕が高校3年生になる少し前に亡くなった。その近辺、兄の死に付随して辛いことが重なり、その結果高校3年生の時の記憶はほと…

ブログを書こうと思った訳②

知っておく事の大切さ ブログを書こうと思った訳について、もうちょっと詳しく伝えるとすると、その時々で感じることは、人それぞれかもしれない?そう思ったからで、そんな中で、少しでも僕の体験や感じた事が一例として加えられて、誰かが知ることで役にた…

ブログを書こうと思った訳

これまでの、僕のどん底の人生に光をさしてくれたのは何気なく目に止まったブログだった。 どん底だった理由はたくさんあるけれど、その理由の一つ一つに同じオモイで向き合っている方々が居ることを知れたのがブログだった。 そのお陰で、少しずつ僕の生き…

初めてブログ

ブログを始めるにあたって。 はじめまして。 毎回のあれこれや、その時々のオモイを記録していきます。